双葉郡大熊町まとめ:福島県双葉郡大熊町に新たな風が吹く
福島県双葉郡大熊町は、2023年に一部で避難指示が解除されましたが、震災前の人口の約2.6パーセントと帰還が進んでいない現実があります。そんな中、新たな風を吹き込む若者がいます。深澤 諒さんです。彼は福島県外から移住し、コーヒー店「オープン ロースタリー アル」をJR双葉駅前にオープンしました。
深澤さんは大学まで地元・秋田県で過ごし、卒業後に「地域おこし協力隊」として福島県にやってきました。出会った一杯のコーヒーが彼を虜になり、「いつか自分のお店をもちたい」という未来を描き選んだ場所が双葉町でした。
深澤さんは、双葉町に地域づくりから携わりたいと移住してきた人々が集う拠点を作ることを目指しています。彼の焙煎所「オープン ロースタリー アル」は、福島県外からやってきた大学生を前に語った想いは、「この地域に根をはっちゃってたという」ことです。
深澤さんは、住民と移住者が区別することもほぼないと言います。彼の目指す焙煎所は、復興を目的に3年前移住してきた訳では無い人々が集う場所になります。2024年度、福島県内に移住した人は過去最多の3千4百人となり、特に被災地に移住する人が増えています。
深澤さんの新たな挑戦は始まったばかりです。彼は「双葉ブレンド」を作りたいと言います。コーヒーを通して双葉町の景色や味を県外の人々に届けたいという想いがあります。JR双葉駅前には、春を待つきょうもコーヒーのいい香りが漂っています。
新たな風が吹く双葉郡大熊町で、深澤さんの挑戦を見守りたいと思います。


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