江戸川区まとめ:学校施設工事契約で不適切な分割発注問題の最新情報と対策
東京都江戸川区では、学校施設の請負工事契約で不適切な分割発注が行われていた問題で、区は第三者委員会による検証が終わるまでの一時的な対応策を公表しました。
この問題は昨年12月に発覚し、2023年度に発注した学校施設工事のうち145件で一般競争入札を避けるために契約を分割し、1件当たりの発注額を低くしていたことが明らかになりました。分割された契約は同一事業者が受注しており、第三者委員会が検証を進めている最中です。
区では複数の学校や保育施設で新たな工事契約が進められず、子どもたちに影響が出ていることから、直ちに必要なライフラインや消防・防犯・空調設備などの工事について、契約ごとに契約課と法務課の審査を経たものに限って試行的に認めることにしました。
具体的には、上下水道・ガス・電気などライフラインに関する設備や消防・防犯・空調設備などの工事、教室転用に伴う工事や給食にかかる設備、外壁、雨漏りなどの工事については、契約ごとに審査を経たものに限って試行的に認めることになります。
区立平井東小学校の渡り廊下の新設工事で分割発注が行われていたことが判明し、安全性が担保できないなどの理由から、渡り廊下は今年3月に撤去されました。区では「複数社の見積もりの一部に、筆跡が酷似しているものがあることは認識している」としています。
江戸川区民の皆様には、子どもたちの安全と安心を最優先に考える必要があります。区は第三者委員会による検証結果を待って、適切な対策を講じることになりますが、区民の皆様には最新情報を入手し、区の対応を注視することが大切です。
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