美濃市まとめ:通知表廃止の真意と今後の展望
岐阜県美濃市で、今年度から小学校1・2年生の通知表を廃止する方針が発表されました。来年度以降は2年生まで廃止し、3年生以上に限るという計画です。この決定に対して、保護者や教育関係者からは様々な意見が寄せられています。
美濃市教育委員会の島田昌紀教育長は、「小学校に入学したばかりで、人と比較したり、成績の序列や劣等感を防ぎたい」と狙いを明かしました。子どもたちに自信を持たせ、保護者が目線で見守ることでよりよい成長を促すことが目的です。
一方で、通知表廃止に不安の声も上がっています。「学校での子どもの様子がわからなくなる」という心配や、「成績が分からないと困る」という意見があります。実際、他地域では通知表を廃止した学校もあれば、復活させた学校もあります。
例えば、長野県の伊那小学校は1956年度から通知表を廃止し、学期ごとの懇談会で子どもの様子や課題を伝えています。神奈川県の香川小学校は2020年度に廃止したが、保護者からの要望を受け今年度から再開する方針です。
美濃市では、保護者との懇談会を今まで以上に充実させるとし、年度末には「総合所見」と「修了証」を手渡す予定です。通知表廃止は新たな試みであり、子どもたちの成長や教育のあり方を考える機会でもあります。
美濃市民の皆さんには、学校と保護者が連携し、子どもの様子や成果を共有することが大切です。通知表廃止は一時的な変化に過ぎず、子どもたちの将来を見据えた教育方針が重要です。


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