花巻の温泉情緒消える 渡り温泉35年の歴史に終止符

花巻市

花巻市まとめ:渡り温泉が閉館へ、35年の歴史に幕

岩手県花巻市湯口の渡り温泉は、6月29日で閉館することが決まりました。同温泉は、花巻南温泉峡の一角に位置し、観光客や修学旅行の宿泊先として親しまれてきましたが、新型コロナウイルス禍で経営が悪化し、35年の歴史に幕を下ろすことになります。

渡り温泉は1990年に開業し、96年にはホテルさつきと別邸楓の2館体制となりました。露天付き大浴場や宴会場を備え、県内外の観光客や日帰り入浴、北海道からの修学旅行などに利用されてきました。2004年に青森市のMiKが土地と建物を購入し、09年から子会社のファインリゾートが運営してきました。

しかし、コロナ禍で売上高は一時10分の1程度まで減少するなど収益が悪化。従業員の確保も難しい状況となっていたため、閉館を決断したとのことです。土地と建物はMiKが売却する方針で、ファインリゾートは今後、運営する北上市大通りのブランニュー北上に本社機能を移す予定です。

花巻市民の皆様には、長い間ご愛顧いただきました渡り温泉が閉館することは残念なことですが、ファインリゾートは「最終営業日まで、これまでと変わらないおもてなしをしていく」と話しています。最後に訪れる機会がある方は、是非足を運んでみてください。

花巻市の皆様には、新たな視点として、渡り温泉が閉館することで、北上市大通りのブランニュー北上に本社機能を移すファインリゾートの新しい一歩を応援してみるのはいかがでしょうか。

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