小清水原生花園で火入れ行う、ボランティアら約20名参加
北海道 オホーツク総合振興局小清水町 の小清水原生花園で、恒例の「火入れ」が2年ぶりに行われました。同原生花園はオホーツク海と濤沸湖に挟まれた東西約8km、275haの細長い砂丘に広がる花園で、町花であるエゾスカシユリやエゾキスゲ、ハマナス、クロユリなど約200種類の花が咲き誇ります。
火入れは、地域のボランティアらが1990年ごろから行っている活動で、在来種を守るために外来種を焼くことで枯れ草の堆積を防ぎ、原生の花園を守っています。昨年は降雨のため実施を見送り、本年は2年ぶりの火入れ実施となりました。
当日はオホーツク総合振興局や林野庁の職員、小清水町の観光ボランティアら約20名が参加し、午前5時ごろにガスバーナーを使い一斉に着火しました。夜明け前の低温で霜が降りていたものの、朝日が枯れ草に届くと一気に燃え広がりました。
小清水町長は「多くのボランティアの協力に感謝している」とあいさつし、JR北海道釧路支社の支社長も「植生を守ることは大切。JRも協力していきたい」と話しました。
小清水原生花園は今後、クロユリが開幕を告げるとセンダイハギやヒオウギアヤメが咲き、7月にはエゾキスゲやハマナスなどの群落が美しい光景を広げる予定です。


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