伊勢市まとめ:国内最大の青銅鏡が飛鳥坐神社に祭られていたことが判明!
三重県伊勢市と深い関わりがある奈良県明日香村の飛鳥坐神社で、江戸時代中ごろの大型鏡が現存する国内最大の青銅鏡であることが分かりました。直径122センチ、重さ260キロという巨大な鏡は、伊勢神宮周辺の社寺から明治時代に飛鳥坐神社に移された経緯も判明しています。
この大型鏡は、江戸時代中ごろの明和5(1768)年に伊勢の商人が船の航行の安全を願って奉納したとみられます。鏡の裏面には「太神宮」「明和五戊子年」などの文字が記され、「稲村備後作」という京都の著名な鏡師が作ったことが分かりました。
また、蛍光エックス線分析により、銅が75%、錫12%、鉛1%が検出され、青銅鏡と判明しています。国内の大型鏡では、江戸時代中ごろの「寛政八年」と記された富山県立山町の五百石天満社(直径106センチ、重さ112キロ)の鏡が最大とされていましたが、それを上回ることになりました。
飛鳥坐神社では、24日午前10時~午後2時に一般公開を行い、無料で見学することができます。問い合わせは同神社(0744・54・2071)までお願いします。
伊勢市の住民の皆様には、この機会に飛鳥坐神社を訪れ、国内最大の青銅鏡を間近で見ることをお勧めします。


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