北上市まとめ:りんご園地で果樹カメムシ類の被害が増加、注意報発令
岩手県病害虫防除所は6月12日、令和7年度病害虫発生予察注意報第2号を発表しました。北上市成田のりんご園地では、果樹カメムシ類の飛来や幼果への加害が見られ、被害果の発生園地率は16.1%と平年よりやや高く、一部で発生程度中以上の園地もありました。
同防除所によると、基準圃場での集合フェロモントラップにチャバネアオカメムシが誘殺された数は6月から増加し、6月第2半旬は多発年だった2001年や2012年を上回る数でした。果樹カメムシ類の成虫の飛来が確認された園地率は35.5%、卵塊が確認された園地率は25.8%と平年値より高く、被害の増加が懸念されます。
仙台管区気象台の1か月予報では向こう1か月の気温が平年より高い見込みで、果樹カメムシ類の活動が活発になることが予測されています。同防除所は、園地や周辺の他果樹をよく観察し、飛来が確認された場合はカメムシ類に効果のある剤を特別散布するよう呼びかけています。
北上市のりんご農家の方々は、早めに対策を講じることが大切です。特に養蜂活動が行われている地域では、殺虫剤を散布する際には養蜂家と協議し、事前に通知するなどミツバチへの危害防止に努める必要があります。
岩手県北上市でりんご農業を営む方々は、病害虫の被害を最小限に抑えるためにも、早急に対策を講じることをお勧めします。

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