震災復興の知恵を世界に!岩沼市民がインドネシアで移転支援

岩沼市

岩沼市まとめ:東日本大震災からの復興で集団移転を果たした宮城県岩沼市玉浦西地区の住民らが、インドネシア・パル市を訪問します。同行する佐藤淳一・岩沼市長は「交流を進めたい」と意欲を見せています。

東日本大震災で被災した宮城県岩沼市玉浦西地区の住民らが、同じ津波被災地であるインドネシア・パル市を訪問する。移転団地でのコミュニティーづくりの知恵を伝えるためです。パル市は2018年9月にスラウェシ島を襲った地震で大きな被害を受け、津波や液状化による被害が発生しました。

岩沼市とインドネシアの公益社団法人・青年海外協力協会(JOCA)は、22年からパルのコミュニティー再生や自主防災組織づくりを支援しています。住民と行政がまちづくりで協働してきた知見が、パルでも生かせると考えたのです。

今回訪問する玉浦西地区の住民は、菊地正広さん(71)と宍戸一郎さん(66)。7月13日に現地入りし、14日の報告会で登壇します。トンド地区には約1500世帯が移転しており、コミュニティーはまとまりつつありますが、街の美観対策が目下の課題です。

菊地さんは「住民組織が草取りや清掃活動できれいな街づくりに努めていることを、紹介したい」と意欲を見せています。佐藤市長もパル市のハディアント市長らと会う予定で、「交流を進めたい」としています。

玉浦西地区は被災6集落が一つになって内陸部に移転し、新しい街に約1千人が住みます。15年には被災地でいち早く「まちびらき」を迎え、復興のトップランナーと呼ばれました。

岩沼市民はこの訪問を機会に、パル市との交流を深め、互いに学び合うことができます。

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