室内にいながら建物と緑を感じられる家。1階のダイニングキッチンの壁は白く塗装され、壁の仕上げが違うと雰囲気がかなり変わる。1階で薪ストーブを焚くと家中が温まり、煙突からの輻射熱のおかげで、2階も夜まで暖かい。
南側には夫婦の寝室があり、広々としたウッドデッキの下はガレージになっている。降り注ぐ緑のシャワーの下で寝転んだり、星空を眺めたり。屋外で過ごせる季節に気持ちいいスペースだ。
2階には洗面所・バスルームがあり、ハーフユニットバスの壁には檜材を張った。「収納場所が少ないので」と、衣類などの収納としてUSMハラーのキャビネットを活用。ベッドは「木のパレットみたいなデザインにしてほしい」とNEW EDITION FURNITUREにオーダーした。
森を眺めて過ごす特等席である2階の北側にはアームチェアを置き、リビングスペースに。新緑が芽吹くと窓からは緑しか見えず、森林浴をしながらくつろげる特別な場所だ。
足ざわりのいいラグはカッシーナ・イクスシーで購入し、窓はキマドの室内側が木製、室外側がアルミの2重サッシ。「東京の自宅でも使用し、気に入っています」。リビング側の窓外は、ウッドデッキに段差をつけてベンチに。室内の椅子に座って眺めると景色しか見えない仕掛けだ。
階段上にはトップライトが設けられ、1階のダイニングキッチンにも明るい光を落とす。これからの季節、晴れた日には降り注ぐ光が刻一刻とドラマティックに変わり、見上げれば空と緑しか見えない。
厳選された家具や小物で彩るミニマルな空間での心豊かな暮らし。


コメント