近江八幡市の歴史的価値を探る:幻の城が国史跡に指定

近江八幡市

近江八幡市まとめ:滋賀県で新たな文化財指定、近江八幡市の安土城跡が特別史跡に追加指定されることになりました。

滋賀県近江八幡市は、歴史的建造物や遺跡が数多く残る地域です。先日、国立文化審議会が行った答申で、滋賀県内では「坂本城跡」が史跡に初めて指定されることになりました。また、特別史跡「安土城跡」の船着き場だったとされる護岸も追加指定されます。

近江八幡市の安土城跡は、織田信長の家臣である明智光秀の居城でした。1571年に築城が開始されたものの、存続期間が約15年と短く、「幻の城」と呼ばれてきました。しかし、1979年度に発掘調査が行われた本丸や2023年度に遺構が確認された三の丸などが指定されます。

文化庁は坂本城跡を「琵琶湖を通じた京への流通拠点に築城された政治的、軍事的、経済的に重要な城跡」と評価し、「織豊系城郭の立地や構造、築城技術などを知る上で重要な城跡」としています。

大津市長は記者会見で「坂本城跡という貴重な文化財を私たちの世代の責任においてしっかりと後世に残す礎ができたことでホッとしている」と喜びました。市では、パンフレットの作成や出土遺物の保存や展示などを行い、坂本城の価値や歴史的な意義を広く知らせる取り組みを進める予定です。

今後は水中遺跡の調査も検討することになります。近江八幡市民は、自らの地域の文化財に触れ、学ぶ機会が増えることでしょう。

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