長崎市まとめ:対馬北部で古墳時代の土器など出土、朝鮮半島との交流をうかがわせる発見
長崎県埋蔵文化財センターは、同県対馬市上対馬町豊の豊大畑遺跡で行った発掘調査で、古墳時代の土器や勾玉などが出土したと発表しました。朝鮮半島との交流をうかがわせるものもあり、6月7日に現地説明会が開かれました。
豊大畑遺跡は1995年の試掘調査で弥生時代や古墳時代の遺物が出土し、今回の発掘調査では日本の古墳時代の土器である土師器や須恵器、朝鮮半島で作られた陶質土器や軟質土器が同じ場所から出土しました。日本と朝鮮半島の交流が推察されるほか、朝鮮半島の人々が対馬北部で生活していた可能性も出てきました。
現地説明会に参加した扇克吉さん(76)は、中学2年の時に豊の岬で土器片を拾って歴史に関心を持つようになったと話し、「豊の集落は遺跡を起点に歴史が続いてきたことに興味を持った。さらに発掘が進めば新たな発見があるのではないか」と期待を示しました。
長崎市や長崎県で生活する私たちは、対馬北部の豊大畑遺跡から出土した古墳時代の土器などに興味を持つと同時に、朝鮮半島との交流が推察されることについても考える必要があります。日本と朝鮮半島の歴史的繋がりを学ぶことで、私たちはより深く長崎県や長崎市の文化や歴史を理解することができます。
今後は、出土した勾玉の形状や石の材質、産地などを分析し、いつ頃どのような目的で作られたのか、詳しく調べる予定です。

コメント