柳川市まとめ:水郷柳川の農業事情と地域防災の重要性
福岡県柳川市は「水郷柳川」と呼ばれ、筑後平野西南端に位置し、筑後川と矢部川に挟まれた海抜0メートルの水田が広がっています。JA柳川管内では、肥よくな水田3800haで土地利用型農業と施設園芸を複合した農業が展開されており、水田利用率は133%に達しています。
米価高騰に対して小泉進次郎農相は備蓄米の投げ売りに走っていますが、JA柳川代表理事組合長の山田英行氏は、米不足は突然起こったものではなく、2年前から指摘されていたとし、農水省の作況指数に疑問を呈しています。生産者は夏場の高温障害による精米の歩留まりの悪化による収量減を実感しており、国の米備蓄は2か月分に足らない100万tではなく、1年分であって当然と主張しています。
また、JA柳川は集落営農を基本に大区画化と水田の集積・集中で低コスト輸出産地育成を目指し、南部カントリーエレベーターがフル稼働しています。地域防災と地域農業には密接な関係があり、昔からクリークの管理には農業者だけではなく地域住民も一体となったきめの細かい管理が行われ、災害を未然に防いできた歴史があります。
現在では、現場で地域防災を担っているのは農業者がほとんどであり、JAは組合員と今やらなければならないことを未来のために今まで以上にやっていくことが最大の使命だと考えています。


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