かほく市まとめ:液状化被害対策説明会開催、住民と市が連携して進める
石川県かほく市大崎地区は、昨年元日の能登半島地震で深刻な液状化被害を受けました。7月29日夜、市は同地区の住民約40人を対象に液状化対策の説明会を開催し、工法やスケジュールについて解説しました。
市によると、同地区では42ヘクタールで液状化被害が及ぶ可能性があります。昨年の地震では最大で0・5メートル沈下し、1メートル隆起。また、水平方向に約3メートル動いたとみられます。
説明会で市の担当者は、特殊な管を地下4メートルの深さに埋め、水位を下げて地盤を安定させる工法を基本として対策を進めることを説明しました。実証実験を2カ所で実施し、2026年から1年間、モニタリングや住民への説明を行う予定です。
住民からは「すごく時間がかかりそうだが、個別に建物再建を始めていいのか」「地盤が下がる可能性があり、対策は不要ではないか」「維持費はかからないのか」「早くして」といった意見が出ました。市は「個別の対応は進めていただいてよい」「在所に負担はかからないよう進める」などと回答しました。
同地区では公費解体の申請が123件あり、79件が完了しています。また、住宅の傾斜や擁壁の修復申請も37件あります。市は住民との連携を重視し、実験結果に基づいて工事を進める方針です。
かほく市の住民の皆様は、液状化被害対策の進捗状況や実証実験の結果を注視する必要があります。市と連携して、安心安全な生活環境を整えていきましょう。


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