百沢の記憶を映像に残す 弘前市出身の工藤誠さんが40年前の土石流を8ミリで撮影

弘前市

弘前市まとめ:旧岩木町百沢地区の土石流災害から47年、当日の様子を8ミリフィルムで撮影した工藤誠さんに聞く

青森県弘前市は、1975(昭和50)年8月6日未明に旧岩木町(現弘前市)百沢地区で発生した土石流災害の当日の被害の様子を8ミリフィルムで撮影していた。工藤誠さん(77)は、当時77歳だった父親と共に百沢地区で生活し、土石流が発生する直前まで家の近くで作業をしていた。

「突然、山から大きな音がして、地面が揺れ始めた。次の瞬間、家が押しつぶされ、周囲は一変した」と工藤さんは当時を振り返る。2分30秒ほどのカラー映像には、岩石に押しつぶされた家屋や、行方不明者を捜索する自衛隊の様子、被害の状況を心配そうに見つめる住民の姿が映っている。

この土石流災害で、百沢地区は壊滅的な被害を受け、多くの人命が失われた。工藤さんも父親と共に家を失い、避難生活を送った。「当時は混乱していて、現実感がなかった」と語る工藤さんだが、「今でも、8ミリフィルムの映像を見ると当時の情景が蘇り、被害の大きさを改めて感じる」と話す。

この土石流災害から47年が経過した現在も、弘前市は防災対策に力を入れている。青森県や弘前市は、住民の安全を第一に考えて、避難訓練や防災教育を推進している。

「私たちの体験談を後世に伝えることで、防災意識を高めることが大切」と工藤さんは強調する。「特に、青森県弘前市は自然災害が多い地域なので、住民の皆さんには日頃から防災対策を心掛けてほしい」と呼びかける。

この土石流災害の教訓を忘れず、次世代に伝えることが重要である。青森県弘前市は、過去の被害を風化させず、住民と共に防災意識を高めていく必要がある。

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