小豆島の不思議な世界:妖怪画家・柳生忠平の新作ハンカチ展

小豆郡土庄町

兵衛美術館(京都)2023 企画展「美濃路もののけストリート」cafe&gallery MIDORIYA(愛知)2024 個展「柳生忠平 妖怪絵圖」 松坂屋 上野店(東京)2024 個展「柳生忠平妖怪絵圖」 六本木 ストライプハウスギャラリー(東京)2024 コラボ企画展「もののけの宴~房総編~」 鋸山美術館(千葉)2024 グループ展「百鬼夜行~夜市~」 京橋 メゾンドネコ(東京)、2025年 銀座蔦屋書店、麻布台ヒルズ大垣書店などでも展示・販売、妖怪水族館(兵庫津ミュージアム)、「動き出す妖怪展 NAGOYA」(金山南ビル美術館棟)などに出展。

「絵描鬼」として、妖怪たちとまじわる時間のつみかさねのなかで、わたしの妖怪観はおおきく変容しつつある。かつてのわたしにとって、妖怪というものは、憧れであり表現方法であった。どちらかというと、妖怪たちは、アートにかかわる自分の思いを表現し、かわりに演じてもらう想像力の器だった。

いまは、目にみえない「モノ」たちが呼ばわる声にこたえて、あたまのてっぺんからつま先まで全身これ一本の筆となり、ただひたすら妖怪のすがたを描きつづけることが使命だと感じている。またそれこそが、絵描鬼であるわたしの至福の悦びである。

妖怪を描くという営みに、どのような意味があるのかと問われれば、かえすことばはみつからない。ただ、直感的に理解しているのは、自分たちがいまを生きるこの列島の文化から、かれら目にみえないモノの存在をなくしてはいけない、ということだ。

わたしはただ、いわば絶滅危惧種である妖怪たちに、絵図という視覚的なかたちをあたえることで、日々の暮らしのなかで、人びとがかれらの気配をすこしでも肌で感じられるようにしてみたいと、ねがっている。

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