玉名市まとめ:大分県日田市天瀬町で進むモニュメントづくりと災害伝承碑の製作、熊本県玉名市出身の彫刻家が手掛ける
2020年7月の豪雨被害から復旧工事を終え、新しい橋が誕生した大分県日田市天瀬町。同町では、温泉街を流れる玖珠川の氾濫で流失した新天瀬橋(旧橋)の破片を使ったモニュメントづくりと災害伝承碑の製作が進められています。
このプロジェクトは、熊本県玉名市出身の彫刻家、森貴也さん(44)が手掛けています。森さんは、天瀬町の住民グループ「ハシノカケラの会」の依頼を受け、旧橋の破片を使ったモニュメント制作に取り組んできました。
今回制作中のモニュメントは、「記憶のカケラ〜架け橋」と題し、公園内に恒久的に設置する予定です。旧橋の親柱に、橋桁などの破片を用いてアーチを描くデザインで、9月20日から現地で公開制作を行ってきました。
このモニュメントは、天瀬町の住民や被災者が抱える記憶や想いを形にしたものです。森さんは、「旧橋の破片を使うことで、被害の大きさや復興の過程を後世に伝えたい」と語っています。
また、同日開催される「天ケ瀬温泉ライトアップ2025」では、新天瀬橋や桜滝などがライトアップされます。森さんの解説や日田少年少女合唱団の歌唱も予定されており、11月16日までの期間中は、地元の子どもやお年寄りたちが手作りした「あかりぼうし」も点灯されます。
熊本県玉名市出身の森さんの作品が、被災地の復興と記憶を形にしていくこのプロジェクト。玉名市の住民は、遠くからでも応援することができます。


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