仙北市まとめ:農地修復工事進む、由利本荘市の農家に希望と不安交錯
秋田県仙北市は、去年の記録的な大雨から9か月が経過し、農作物も深刻な被害を受けた由利本荘市では、農地修復工事が進められています。仙北市の旧西目町中山間部で農業法人を営む三浦誠さん(61歳)は、去年7月の記録的な大雨で、すぐそばを流れる西目川が氾濫し、周辺の農地はほぼ全て水に浸かりました。
三浦さんの農地でも、大豆はほぼ全滅。コメも刈り取れる範囲は限定的でした。仮復旧した堤防ではありますが、土砂や石が大量に入った田んぼの自力での復旧は困難を極めるため、諦めざるを得ませんでした。
現在、約3ヘクタールの田んぼの修復工事が進められていますが、今シーズンの作付けには間に合わない見込みです。ただ、三浦さんは「来年には作付けできるなぁ」と希望も見出しています。
一方で、20年余り農業に携わる中でも経験したことがない環境で迎えた春に、不安はぬぐえないと話しています。「元の状態に100%は絶対になっていないので、心配ですね」「地域の土地財産を守っていかなきゃという使命もありますし、頑張らなきゃなということもありますね」と語っています。
仙北市で農業を営む方々は、復旧工事が進み、少しずつ前へ進んでいる中でも、不安と希望が交錯する春作業を迎えています。


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