五所川原市で生まれた新たな味!リンゴ蒸留酒が農家の収入を底上げ

五所川原市

五所川原市まとめ:青森県五所川原市で新たな産業振興と地域作りの取り組みが始まっています。市街地にある蒸留所「モホドリ蒸溜研究所」は、県産リンゴを使用したリンゴブランデーを生産し、農業の担い手不足解消や新規就農促進を目指しています。

同蒸留所は、JR五所川原駅から徒歩5分の市中心部にあり、巨大な蒸留釜2基が特徴です。隣には売り場があり、試飲も可能です。運営する有限会社「サンアップル醸造ジャパン」社長の木村慎一さんは、「山の中よりも街の方が観光客が来やすい」と話し、市中心部に蒸留所を建てることを決断しました。

構想は約35年前から始まり、欧州での学びや農業研修を経て、リンゴ蒸留酒の生産を目指すようになりました。2021年3月に酒造免許を取得し、蒸留所をオープンしました。

五所川原市は青森県西部に位置し、津軽地方の中央部にあります。人口は4万9391人で、「ストーブ列車」で知られる私鉄・津軽鉄道の本社もあります。文豪・太宰治の出身地でもあり、生家「斜陽館」は観光施設として多くのファンを迎えています。

蒸留所を起点とした町おこしは全国に広がっており、五所川原市も同様に取り組んでいます。夏には蒸留所の屋上を観覧席として提供し、ねぷた祭りで有名な市中心部に立地するメリットを生かしています。

「モホドリ」は津軽弁でフクロウを意味し、リンゴの木を食い荒らすネズミを捕食する農家にとってありがたい存在です。木村さんは、「事業はまだ始まったばかり。色んなアイデアを出して、これからもリンゴ産業を守っていく」と力を込めています。

青森県五所川原市の新たな取り組みが、地域活性化や農業振興に繋がることを期待しています。

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