五所川原市まとめ:青森県の高校生が受賞した水資源問題解決の研究が来年度の中学校教科書に掲載
日本教科書が来年度出版する中学3年生向けの道徳の教科書に、青森県名久井農業高校の研究が登場します。2020年に「ストックホルム青少年水大賞」を受賞したこの研究は、土や石灰をたたき固めて作る「三和土」の技術を使って乾燥地でも土壌からの水流出を防ぐ技術を開発しました。
当時高校生だった松橋大希さんと宮木琢愛さんは、「社会の授業で貧困に困っている人たちがいることを知り、助けたいと思った」と研究を始めた経緯を話しています。100個以上の試作品を作って練り上げたこの技術は、少ない水でも作物を育てることが可能です。
編纂した日本教科書の奈良威社長は五所川原市出身で、青森県から全国に発信するという思いを持っていました。青森に関連する話題として、この研究のほかにも戦時中に従軍看護婦として活動し県内の保健師の草分けとされる花田ミキさんや、幕末の思想家・吉田松陰が歩いた青森などが登場します。
奈良社長は「青森には文化、自然、人々が織りなす郷土があり、自信を持って未来に向かって羽ばたいてほしい」と語っています。青森県出身の高校生たちの研究と奈良社長の思いが、来年度の中学校教科書に掲載されることで、青森のポテンシャルを全国へ、世界へと発信する機会となります。
出典:https://news.ntv.co.jp/n/rab/category/society/ra27d0b91f9b4742cdbf7db99584b2933b


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