千葉市緑区の医療的ケア児と高齢者が共生する未来

千葉市緑区

短期入所の受け皿不足は、埼玉県や千葉県などでも深刻な問題となっています。千葉市にある介護老人保健施設「晴山苑」では、4年前から医療的ケアが必要な人の受け入れを始めました。同施設の介護福祉士は、「高齢者とは違う医療的ケア児を受け入れる中で、より安全なケアができるよう改善を重ねてきた」と話しています。

同施設では、看護師や介護福祉士が研修を行い、ケアの方法を学んできました。現在は日帰りの入所を含めて7人が利用しており、今後も受け入れを増やし、より多くの家族の希望に応えていきたいとしています。

一方で、高齢者施設での短期入所には課題もあります。看護師や介護士のマンパワーが足りないために、人工呼吸器を使っている人や食事に時間のかかる人などはまだ受け入れることができません。

東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県では、少しずつ受け入れ施設が増えていますが、十分な数には届かず、地域による偏りもあります。利用者側が希望するケアの内容と、受け入れ施設で提供できるケアの内容が合わないこともあるため、受け入れ施設を増やしていくとともに、それぞれの施設でできるケアの幅が広がっていくことが大事です。

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