千葉市若葉区まとめ:飲酒運転撲滅を目指して
先日、千葉地裁で開かれた初公判では、道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた男が、危険な運転と飲酒運転の理由について証言しました。被告は建築業の30歳の男で、昨年10月7日午前0時50分ごろ、市原市内の交差点で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したという内容です。
検察側の冒頭陳述や公判では、被告が同月6日夕にいとこが運転する車に乗り、JR五井駅まで向かい、居酒屋2店でビールやハイボールを楽しんだ後、コインパーキングに戻ってきた時点で足取りがおぼつかず、転倒する被告の姿が防犯カメラに写っていたことが明らかになりました。
被告はその状態で運転席に乗り込み、数分後には交差点でガードパイプに衝突する事故を起こし、アルコール検査の結果は基準最低値の4倍以上だったと報告されました。公判では危険な運転も明らかになり、赤信号を無視して交差点に侵入、速度は時速125キロ、車線をはみ出すなど危険な運転を続けた被告でした。
裁判官は「考えが甘かった原因についてはどう思うか」と検察側の質問を掘り下げた後、「記憶がなくなり、飲酒量制御できていないですよね。事故を起こした場所は国道16号ですよ。人身事故になっていてもおかしくない」と厳しい指摘をしました。
被告は「会社の忘年会とかで」と答えると、裁判官は「(忘年会は)あるかもしれない。ただあなたは飲まなくてもいいですよね」と返し、「あなたとんでもないことをしたと分かっているんですか」と尋ねました。
被告は動揺しながら「会社の忘年会とかで」と答え、裁判官は「運転することは、酒を飲むことは悪いことじゃない。酒を飲んで運転することがいけない。こうしたら、こうなるといった先のことを想像して、ブレーキをかけることができていない」と指摘しました。
被告には即日、懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)の判決が言い渡されました。この事件は、八街で大きな事故があり、その後も飲酒運転の事故が相次いでいることを示しています。裁判官は「今後は自分と関係あることとして考え、想像してほしい」と被告に求めました。
千葉市若葉区でも、飲酒運転撲滅を目指し、地域住民や企業が連携して啓発活動を行うことが重要です。


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