勝浦市まとめ:千葉県 勝浦市 の小学生がマダイ稚魚放流体験!将来の漁業担い手育む
千葉県 勝浦市立興津小学校と上野小学校の児童たちが、8日、興津港でマダイの稚魚を放流した。13人と27人の子どもたちは、体長3センチ前後の約500匹のマダイをケースから取り出し、ウオータースライダー型の放流具に流し込み海へ放った。
このイベントは、夷隅地域栽培漁業推進協議会が主催し、将来の漁業の担い手となる子どもたちに水産業の取り組みを知ってもらうために企画された。児童たちは、県勝浦生産開発室で育てられたマダイ稚魚を放流することで、海面漁業や栽培漁業について学んだ。
実際に放流した子どもたちからは、「かわいいが、放流する時は『別れ』の思いが湧いて、少し『かわいそう』と思った」という声や「稚魚はかわいい。大きく育ったマダイにまた会ってみたい」という声が上がり、水産業に対して関心を深めていた。
千葉県では、マダイは100〜200トンが水揚げされ、生産額は1億4千万円と重要な漁獲対象魚種となっている。県は外敵による食害などで死亡率の高い仔魚を自然の海でうまく生き残れる大きさまで育てる「種苗生産」をしている。
この体験が、将来の漁業担い手となる子どもたちに水産業の重要性や取り組みを知ってもらうきっかけとなり、勝浦市の海と漁業の未来を支える人材育成に繋がることを期待したい。


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