「さようなら、七十有余年…九十九里の私立幼稚園がその幕を閉じる」

山武郡九十九里町

山武郡九十九里町まとめ:ときがね片貝幼稚園の70年の歴史に幕

本年度末で休園する山武郡九十九里町唯一の私立幼稚園「ときがね片貝幼稚園」で、22日、園児や保護者、同園の出身者らが集まり、別れを告げるイベントが開かれた。70年の歴史に幕を下ろす私立幼稚園は過疎化を象徴するように、町から姿を消す。

千葉県山武郡九十九里町の少子化は喫緊の課題だ。昨年の町内出生数はわずか24人で、近年減少ぶりは著しい。過疎地域に指定された同町では、幼児教育施設も減少している。

「ときがね片貝幼稚園」は1955年に九十九里町から幼稚園設置の依頼を受けた「ときがね幼稚園」(東金市)の分園として歴史が始まった。新型コロナウイルス感染拡大と、町の急激な少子化の時期が重なったことが影響を与えた。

この70年の間に約1900人が巣立った同園は本年度に休園し、来年度で閉園となる。年長以外の園児5人は今後、町立こども園に移る予定だ。

九十九里町の住民には、山武郡九十九里町の少子化を真摯に受け止め、幼児教育施設の減少を食い止める対策が求められる。私立幼稚園が休園することで、保護者は選択肢が限られ、子ども達の将来に影響を与える。

山武郡九十九里町の未来を考える時期がきた。住民一丸となってこの課題に取り組み、地域の発展を目指すことが重要だ。

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