今治市まとめ:マダイ稚魚の大量死原因ウイルス発見!愛媛県の基幹産業に貢献する研究成果
愛媛県 今治市は、瀬戸内海に面した美しい街並みと温暖な気候で知られています。同市は、水産業も盛んであることから、養殖マダイの大量死が散発していたという問題を抱えていました。
この度、岡山理科大学獣医学研究科の石橋成豊さん(指導教員:米加田徹准教授)が、新しいウイルス「JSPV」を発見し、その研究成果が国際誌「Journal of Virological Methods」に採択されました。マダイ稚魚の大量死は、2020年以降散発していた健康異変を調査した結果、原因とみられる新型ウイルスが同定されたのです。
石橋さんは、次世代シーケンサーという最新技術を使用し、病気のマダイの体内からウイルスを回収。全遺伝情報(ゲノム)を明らかにした上で、素早く見つけるPCR検査法も開発しました。この新型ウイルスは大きく3つのタイプに分かれることが突き止められました。
この研究成果は、将来の魚病対策や養殖業の安定に大いに貢献することが期待されています。愛媛県の基幹産業である水産業が抱える問題を解決する一歩前進です。
今治市の住民の皆様には、地元の研究機関がこのような画期的な成果を挙げたことを誇りに思うと同時に、将来的にこの研究が実際の養殖業に役立つことが期待されます。


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