敦賀市まとめ:シベリアからの生還 リトアニア人たちの流浪物語
福井県敦賀市の資料館「人道の港敦賀ムゼウム」で、企画展「シベリアからの生還 リトアニア人たちの流浪物語」が開催されています。旧ソ連のスターリン体制下でシベリアに強制移送されたリトアニア人の苦難の歴史をたどるこの企画展は、当時の写真や実際に使われた生活用品などを通じて、国家権力の非道と人々のたくましい生き様を物語ります。
第二次世界大戦中、リトアニアはソ連に併合され、ナチス・ドイツに占領された後再びソ連の占領下に入りました。自国の独立を支持しただけで反ソ的とみなされ、「人民の敵」としてシベリアや極東などに強制移送されたリトアニア人たちは約28万人に上り、うち7割が女性と子どもでした。
この企画展は戦後80年の今年、依然として戦火が絶えない世界で国家権力の非道を考える機会でもあります。敦賀市の住民の皆さんには、福井県の歴史や文化に触れるとともに、平和について改めて考えるきっかけになることでしょう。
展示は福井県敦賀市の「人道の港敦賀ムゼウム」で開催中です。是非足を運んでみてください。


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