敦賀市まとめ:敦賀原発1号機の廃炉完了時期が7年延期に
福井県敦賀市で運営されている日本原子力発電の敦賀原発1号機は、当初計画していた2040年度から廃炉を完了する予定だったが、廃炉作業の進捗状況により47年度に7年延期されることになりました。
原因は、原子炉建屋内の設備解体撤去に課題が生じたためです。特に大型機器の解体を予定していた企業が受注を辞退し、新たな企業が開発に時間を要したことが主な理由です。この大型機器と原子炉本体などの解体は並行して進められないことから、工事が錯綜することや解体廃棄物の保管場所の確保が難しいことから、大型機器の解体完了後に原子炉本体などの解体に着手することになりました。
これにより当初の計画では17年度から25年度末までを原子炉本体などの解体準備期間とし、26年度から原子炉本体などの解体に入る予定だったが、解体着手を33年度に延期し、廃炉完了も7年遅れることになりました。
福井県防災安全部長は「大型機器の解体などで、さらに工程変更が生じないよう、廃止措置を着実に進めるようお願いする」と述べた。敦賀原発1号機は国内初の商業用軽水炉として1970年に営業運転を開始し、2015年に廃炉が決まり、17年度から廃炉作業に着手していた。
敦賀市民の皆様には、引き続き福井県や日本原子力発電の情報を注視し、安全性と安心感を第一に考慮した廃炉作業の進捗状況を把握することが大切です。

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