北九州市戸畑区まとめ:光のピラミッド、戸畑祇園大山笠の競演会が開催されました。ユネスコの無形文化遺産に登録されているこの祭りは、若手の後継者不足が課題となっていますが、藍島から参加している藤野航平さんを中心に、熱心な取り組みが行われています。
北九州市戸畑区で生まれ育った藤野さんは、13年前からこの祭りに参加しています。小倉と藍島を結ぶフェリーの乗組員として働く傍ら、山笠の機材運搬や準備など「段取り」役を担っています。
藤野さんの後を追って、島出身の後輩たちも10人ほどが参加してきました。中原大山笠の副総監督である古川将太さんは、「頼りになる人間」と評価しています。
今回は新たに柴崎涼さんという19歳の若者が参加しました。初めての戸畑祇園大山笠で緊張感もありましたが、藤野さんの指導や中原大山笠のメンバーの優しさに触れ、楽しく取り組むことができたようです。
競演会では、幟山笠から提灯山笠へと姿を変え、「五段上げ」が行われました。藤野さんにとって最大の見せ場でしたが、ドタバタしてしまったと語りながらも「気持ちいい」と笑顔を見せていました。
この祭りの魅力は、男たちの勇壮なかけ声や提灯山笠の美しさなど多くありますが、藤野さんのように熱心に取り組む人々の思いが未来へとつながることが大切です。


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