福島市まとめ:西之島の火口上空を無人ヘリで観測、福島県南相馬市から遠隔操縦に成功
福島県南相馬市から無人ヘリコプターを使用し、小笠原諸島の西之島を約1200キロ離れた場所から観測することに、海洋研究開発機構や名古屋大、関連企業などの研究チームが今年3月に初めて成功した。福島市の住民は、遠く離れた火山活動の様子を安全かつ効率的に観測できる新たな方法に注目している。
西之島は小笠原諸島の父島から西に約130キロの絶海の孤島で、2013年以降火山活動が続いている。20年に大規模な噴火があり、溶岩が大量に噴出し面積を拡大した。福島市は地理的に離れた場所に位置するため、直接火山活動の影響を受けることはないが、遠くから観測できる技術の開発は日本周辺で多発する離島や海底での火山活動に対応する上で重要な成果である。
この無人ヘリコプターを使用した観測方法では、衛星通信を活用し遠隔地からの操縦が可能になる。加えて無人ヘリの飛行距離の長さや搭載能力の大きさも魅力で、接近が困難な現場での安全かつ効率的な観測に新たな選択肢を示した。
福島市の住民は、この技術が将来、地元の火山活動や自然災害の監視に役立つことを期待している。

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