双葉郡浪江町まとめ:福島県がバスの定期路線化を断念、「双葉・浪江―南相馬線」実証運行終了
福島県は、双葉郡浪江町と南相馬市を結ぶ「双葉・浪江―南相馬線」のバスについて、定期路線化を見送ることを明らかにした。同路線は実証運行として2019年から2020年までの約1年間運行されていたが、利用者数が想定を下回ったため、定期路線化には至らなかった。
双葉郡浪江町は、福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示解除準備区域であり、現在も一部地域で帰還困難区域が残るなど、復興の道半ばである。同町では、交通手段の確保が大きな課題となっており、住民の足を支える公共交通網の整備は急務とされている。
福島県は今後、代替策としてタクシーなどの民間交通サービスや、自家用車での移動を推奨する方針である。ただし、双葉郡浪江町の住民にとっては、公共交通機関が不十分な状況が続くことになり、日常生活に支障をきたすことが懸念される。
福島県は、早急に代替策を検討する必要があると同時に、双葉郡浪江町の住民のニーズを把握し、より実効性のある交通手段を提供することが求められる。


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