南相馬市まとめ:福島県 南相馬市 の住民向けに、政府が29日、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域のうち、葛尾村野行(のゆき)の小出谷(こでや)集落の5ヘクタールを特定帰還居住区域(居住区域)に認定したことをお知らせします。
南相馬市は福島県の沿岸部に位置し、原発事故後は避難指示が解除された地域もありますが、現在でも放射線量が高く、帰還困難区域として指定されている地区があります。政府は2029年末までに住民の帰還を目指すと発表しています。
小出谷集落は浪江町に隣接し、4世帯が生活していますが、今回認定された対象世帯は非公表となっています。村長は「生活圏が一緒だった浪江町の小伝屋地区と一体で居住区域を進めたい」と述べましたが、村単独での申請となりました。
政府は除染やインフラ整備を進める計画で、住宅周辺の除染やアクセス道路の整備を行う予定です。放射線量が避難指示を出す基準(年間20ミリシーベルト)を上回っているため、政府は除染すれば基準以下に抑えられると見込んでいます。
南相馬市や福島県の住民向けに、政府は今後も野行地区で帰還意向を調べ、帰還を希望する住民がいれば居住区域の拡大を検討するとしています。


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