岐阜市まとめ:金田千加子さんの作品世界と岐阜県美術館の関わりを探る
岐阜市出身の画家、金田千加子さん。彼女の作品は、色彩的にも美しく洗練された登場人物達が、見る人に心地良さを感じさせてくれます。しかし、その世界には不安げで不穏な気配も潜んでいます。背反する要素をつなぎ魅力溢れる作品として成立させているのが彼女の卓越したバランス感覚であり、独特の作家性です。
金田千加子さんは、岐阜県立加納高等学校を卒業後、嵯峨美術短期大学洋画科専攻科修了。1981年から二紀展に毎年入選し、1996年には嵯峨美術短期大学25周年記念選抜展で京都市美術館での個展を果たしました。
岐阜県美術館では、2000年に「岐阜・現代の美術2000」に選抜され、2016年には二紀会 会員推挙。2020年には「金田千加子 洋画展』ー 愛しきものたちへ ー」を開催し、岐阜市 加藤栄三・東一記念美術館で個展を実現しました。
金田千加子さんの作品は、絵具だけで表現するというシンプルなスタイルに移行したことで、絵画空間としての強度が増し、物語性と造形的な工夫が素晴らしいと評価されています。心地よさに隠された不穏な空気を感じさせる作品は、鑑賞者を心を捉えられてしまうほどの魅力があります。
岐阜市で開催される美術展やイベントに注目し、金田千加子さんの作品世界と岐阜県美術館の関わりを探ることで、新たな視点が見えてくるかもしれません。


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