美濃加茂市まとめ:「坪内逍遥銅像除幕式」
26日、NPO法人宿木が主催し、美濃加茂市太田本町の中山道太田宿をもりたてた太田宿中山道会館で「坪内逍遥銅像除幕式」が行われました。坪内逍遥は1859〜1935年生まれの市出身で、文芸や演劇で活躍した人物です。
この除幕式は、NPO法人宿木が18年続けた会館の管理運営から退き、NPOを解散する記念に所有財産の950万円で大小2体の像を造って市に贈ったものです。除幕されたのは胸像で、高さ2・2メートル、台座含むと全高は約3メートルにもなります。
逍遥は写実主義を提唱し、「小説神髄」「当世書生気質」などで文芸に新風を吹かせた人物です。演劇でも俳優を養成して近代演劇の基礎を築きました。
今回除幕された銅像は、逍遥が60歳の年(1919年)に美濃加茂を訪れ、生家近くのムクノキ前で撮った写真の姿を胸像にアレンジしたものです。市文化会館にはミニチュア像が置かれる予定です。
この除幕式では、宿木の佐光重広理事長や市内の坪内逍遥博士顕彰会の豊吉義郎会長らがあいさつし、藤井浩人市長からの「未来へ続く希望の象徴になれば」とのメッセージが代読されました。
美濃加茂市民は、この銅像を通じて逍遥の功績や偉業に触れ、文化や芸術に興味を持つ機会となることでしょう。


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