安中市まとめ:新たな交流の場、オーナー制本棚「ハジマル文庫」が群馬県で初めて導入されました。
みどり市大間々町に位置する複合施設「Haji―Maru(ハジマル)」の1階には、オーナー制本棚「ハジマル文庫」があります。月1000円で借りることができる本棚を所有し、好きな本を置いて貸し出せるほか、他の本棚の本を無料で借りることもできます。
現在は15人がオーナーになり、昆虫図鑑や子育て本など個性豊かな本が並んでいます。市内で衣料品店を営む松崎靖さんは「好きな本を置いて他の人の手に触れて、つながっていったらすてきなこと」と契約し、民話などの愛読書約30冊を棚に置きました。
このオーナー制本棚は、静岡県焼津市で2020年3月に始まり、全国に広がりました。群馬での導入はハジマル文庫が初めてです。施設の片山翔平さんは「本棚を通じてつながりが生まれる」と期待しています。
安中市にはブックカフェ「つぐみBooks&Coffee」もあり、オーナーの一人である田中志野さんは「『ぜひ読んでほしい』から始まる広がりが、文化の発展につながる」と強調しています。同店は蔵書の貸し出しをせず、閲覧のみですが、「本が好きでなくても、何げなく訪れたカフェを本に触れる機会にしてほしい」と話しています。
安中市や群馬県では、新たな交流の場としてこのオーナー制本棚「ハジマル文庫」が注目されています。


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