前橋市に刻まれた戦争の記憶、知られざる群馬の歴史をスクリーンで

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前橋市まとめ:戦時中の群馬を描いた映画2本が特別上映される

前橋シネマハウス(前橋市千代田町5丁目)で、戦時中の群馬県を描いた映画2本が特別上映されます。上映作品は「時計は生きていた」とドキュメンタリー映画「陸軍前橋飛行場 私たちの村も戦場だった」です。

「時計は生きていた」は、1973年に制作された映画で、前橋空襲を描いた唯一の作品と言われています。終戦が近い45年夏の前橋市を舞台に、戦時下の厳しい日々を生き抜く子供たちの姿や空襲を迎えた家族を描いています。

もう1本の「陸軍前橋飛行場 私たちの村も戦場だった」は、2018年に制作されたドキュメンタリー映画です。太平洋戦争末期に特攻隊の訓練などに使われた陸軍前橋飛行場を舞台に、若者たちが命を失ったことを描いています。

上映期間は2日から8日までで、前橋空襲があった5日は臨時営業します。前橋市出身の飯塚俊男監督が戦時中の記録や地域の人たちのインタビューをもとに制作した映画です。

「戦争を伝えてきてくれた人がどんどん少なくなる中、映画で伝えていくのはより大切になっていると感じる」と前橋シネマハウスの日沼支配人は話しています。第2次世界大戦では日本人だけでも300万人以上が犠牲になったと言われています。今年は戦後80年となるため、改めてあの時代を振り返る意義を考える機会です。

前橋市の住民の皆さんには、この機会に戦時中の群馬県を描いた映画2本を観て、当時の歴史や空襲の被害を学ぶことをお勧めします。

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