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富岡市

富岡市まとめ:90年前の機械が稼働する若柳千織と栗原市の田園観光

群馬県 富岡市 の住民の皆さん、こんにちは。今日は、宮城県 栗原市で起きた面白い出来事をご紹介します。

実は、90年前の豊田自動織機の機械が稼働する若柳千織が栗原市にあります。2004年に環境事業団とともに視察したことがきっかけで、07年には経済産業省「近代化産業遺産群33」の認定を受けました。

栗原市は、廃線となった栗原電鉄や細倉鉱山の保全と活用の事業にも関わっています。岩手・宮城内陸地震で亡くなった故麦屋弥生さんとは、財団JTB時代から親しく、彼女が主に農村エリアや周辺の街並みに深く魅了され、「田園観光」のキーワードのもとに栗原の観光まちづくりに関わるようになりました。

「田園観光」は英国エベネザー・ハワードの田園都市由来で、栗原市は日本ジオパークやラムサール条約の登録地を有し、低地には里山が連なり、周辺には広大な田園地帯と農家群が広がっています。

実際に、栗原ツーリズムネットワークが入る長屋門住宅や500棟以上ある長屋門などの景観がこの地域固有となっています。ちなみに、長屋門は外敵からの防御の意味も持っていたそうです。

栗原市は2005年に旧10カ町村が合併してできた市で、「田園」は共通の景観です。農業が盛んな集落には90年前の豊田自動織機の機械が残る木綿の地織や日本最古の染織技法と言われる「正藍冷染」、畳工房、能楽堂や能面師の工房など、歴史を感じさせるさまざまな「生業」も盛んです。

新しい会議の座長には、栗原市の実質的なDMOともいうべきくりはらツーリズムネットワークの大場寿樹代表が就任し、地域に残る古い長屋門の改修・活用や多様な生業の再生創造、農村や丘陵地帯を舞台としたエコやアドベンチャーをテーマとしたツーリズム事業の開発なども手掛けています。

地域の持続性や継承は優れた人材の存在に尽きるため、観光まちづくりの基本であると言えます。

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