広島市佐伯区まとめ:原爆被爆者代表が平和記念式典に参列し、決意新たに
本日8月6日、広島市で平和記念式典が開催されました。10年ぶりに海外で暮らす被爆者や遺族が参列した中、在外被爆者代表として斎藤綏子さんが原爆死没者慰霊碑に献花しました。
斎藤さんは78歳の広島県出身の女性で、昨年8月に被爆者の父親を亡くしたばかりです。父親は21歳の頃、憲兵として広島に配属され、爆心地から1.3キロで被爆し、戦後白血病を発症しました。1956年に家族でブラジルに移住し、在ブラジル原爆被爆者協会を結成して被爆体験を語ってきました。
斎藤さんは8歳の頃にブラジルに移住し、20代半ばで広島大に留学した際に広島平和記念資料館を訪れ、父親の被爆を身近に感じたと言います。参列後、「父は地球の反対側のブラジルで証言を通じて平和の種をまいた。いろんな形で若い世代に伝わり、実を結んでほしい」と語りました。
広島市佐伯区出身の父親が被爆した当時は、砂谷村(現・広島市佐伯区)に住んでおり、斎藤さんは「被爆者、被爆2世を二度とつくってはいけない」と決意を新たにしました。
本日参列した10人の海外在住被爆者や遺族は、主催の広島市に招待されました。平和記念式典には、毎年多くの人々が集まりますが、今年は特に、在外被爆者代表として斎藤さんの参加が注目されました。
広島県と広島市佐伯区は、原爆の被害を決して忘れず、平和を祈り続ける地域です。私たちもこの機会に、原爆の悲惨さを学び、平和について考える必要があります。


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