竹原市まとめ:大久野島のウサギ暴行事件、男を起訴内容認める
広島県竹原市の大久野島でウサギを暴行したとして、動物愛護法違反の罪に問われた男(25)の初公判が開かれました。男は起訴内容を認め、「間違いありません」と供述しました。
事件は昨年9月から始まりました。男は勤務先の会社での異動や上司の指導で体調を崩し、適応障害に陥り休職していました。静養中に見たウサギの動画がきっかけで興味を持ち、大久野島へ訪れ始めました。
男は4回の渡航で計7匹のウサギを死傷させましたが、環境省によると、昨年11月から今年1月21日までに不審死したウサギは99匹に上ります。男が撮影した暴行動画も証拠として採用され、ウサギの体内にはさみの刃や骨折の痕跡がありました。
弁護人から虐待欲求を高めたきっかけについて尋ねられると、男はSNS上の動画が原因と供述しました。周囲に相談できず、異常な行為に及んだことを認めました。
判決は4月14日で懲役1年を求刑されました。弁護側は執行猶予を求めて即日結審し、男は無職で住所不定です。
この事件が起きる前から大久野島ではウサギにエサを与える観光客のマナー違反がありました。今回の事件で人とウサギの距離感について再考する時期に来ているのかもしれません。竹原市民は日常的にウサギが生息する大久野島を訪れていますが、安全面や動物愛護の観点から注意喚起の必要性を感じる事件です。
この事件を教訓として、我々も人と動物の関係を見直し、共存するための意識改革が求められています。

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