岩見沢の新たな農業スタイル!馬が耕すブドウ畑、環境に優しい方法で収穫量もアップ

岩見沢市

岩見沢市まとめ:馬耕で農作業を復活、醸造用ブドウ畑で新たな取り組み始まる

北海道 岩見沢市内の醸造用ブドウ畑で、馬で土を耕す「馬耕」が行われました。フランス視察研修中のワイン生産者と林業事業者の思いが一致し、昔ながらの農作業が復活したのです。

この取り組みは、西埜将世さん(44)率いる「西埜馬搬」代表と、近藤良介さん(51)が運営する「KONDOヴィンヤード」の協力で実現しました。西埜さんは厚真町を拠点に山で伐採した木を馬で運ぶ「西埜馬搬」代表を務める林業会社の代表です。

近藤さんは、フランスでのワイン視察研修中、馬耕を体験し、「農業の原風景にひかれるものがあった」と語ります。欧州では盛んに行われている馬耕ですが、国内では機械化で姿を消したため、近藤さんは「いつかは自分の畑でもやりたいと思った」そうです。

西埜さんと近藤さんの共通の知人を通じて知り合い、「木が乾燥し、雪によって摩擦が減って丸太を引きやすいので馬搬の仕事は冬がピーク。オフシーズンに馬耕ができたらと思っていた」と西埜さんは語ります。

現在、空知管内にある4か所の醸造用ブドウ畑で馬耕を請け負っており、近藤さんは春から秋にかけて西埜さんに馬耕を依頼しています。「トラクターのように土壌に負担をかけず、適度に空気を含むやわらかい土にすることができる。3年たった頃からブドウの木が元気になった」と手応えを感じています。

この取り組みは、北海道 岩見沢市で新しい農業の形を提案しています。機械化に頼ることなく、馬耕を通じて土壌を健康的に保つことができるのです。

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