釧路市まとめ:釧路湿原周辺で建設が進む太陽光発電施設、反発の声あがる
釧路市の釧路湿原周辺で、国の天然記念物・タンチョウの生息場所近くに新たなメガソーラー施設の建設が始まりました。反対の声が上がっています。
このメガソーラー施設は大阪本社の日本エコロジーが建設を進めており、サッカー場6面分に相当する4.2ヘクタールほどの土地に6600枚のパネルを設置します。担当者は希少生物の調査を行ったと話していますが、猛禽類医学研究所の齊藤慶輔獣医師は「事業地だけでなく周辺環境も含め、しっかりとタンチョウの生息調査や繁殖調査をやったのかどうかを調べる必要がある」と指摘しています。
釧路市立博物館は去年12月に日本エコロジーから提出された調査結果に反応がなかったため、今年3月にも再度提出されましたが無反応でした。工事着工後、突然連絡があり「専門家の意見を聞くように」という趣旨の連絡があったと言います。
釧路市は去年12月に日本エコロジーから提出された調査結果に問題がなかったかどうかを明らかにしていません。先月には「ノーモアメガソーラー宣言」を出していますが、工事現場では着々と進んでいます。
釧路市の住民はこのような状況に不安や心配を抱えています。釧路湿原周辺で生息するタンチョウや希少生物の保護を考える必要があります。


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