札幌市白石区で生まれた「くまグミ」がウポポイで人気!北海道の伝統工芸を若い世代に
札幌市白石区在住のコーディネーター、中屋真智子さんが仕掛けた木彫り熊モチーフのグミ「くまグミ」が、国立アイヌ民族博物館(ウポポイ)内のミュージアムショップで大好評です。北海道白老町のアイヌ工芸作家が手掛けた木彫り熊を3Dスキャンし、UVレジンで再現したアクセサリー「シンコプ」が商品化のきっかけになりました。
くまグミは札幌市白石区に工場を持つタピオカエキスプレス製造。手作業で金型から試作まで仕上げ、ラムネ味を昨年10月に販売開始しました。1袋(50g入り)で648円とお手頃価格です。観光閑散期でもウポポイでは月間約360袋が売れており、修学旅行生らを中心に好評を得ています。
くまグミの発想は、札幌市の企業エムブイピークリエイティブジャパンの大海恵聖社長が2021年に売り出した木彫アクセサリー「シンコプ」から生まれました。山田祐治さん(70)が制作した木彫り熊を3Dスキャンし、UVレジンで再現したアクセサリーは、「まるでグミのよう」と話題になり、中屋さんが商品化を目指して協力企業を探して実現しました。
山田さんは最年少の木彫り熊作家。工芸の灯を絶やさないため新しい形でも木彫り熊を広めたいと語っています。くまグミは、若い世代に北海道の伝統工芸を知ってもらうきっかけになればと中屋さんは期待しています。
今後は、新たなフレーバー追加やチョコレートなどの商品化、シリーズ化も視野に入れており、「伝統と技術の接点から生まれる商品が新たな担い手を生むきっかけになれば」と話しています。目や手触りで楽しむ工芸から味わう工芸へ―。「くまグミ」は白老の木彫文化を未来へつなぐ可能性を広げるのか、注目されます。
北海道札幌市白石区の皆さんも「くまグミ」を通じて、北海道の伝統工芸に触れ、若い世代にその魅力を伝えるきっかけになるかもしれません。


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