相生市まとめ:国道2号「相生有年道路」4車線化事業進捗と今後の展望
兵庫県相生市を通る国道2号「相生有年道路」の4車線化事業が、2025年度1回目となる事業評価監視委員会で進捗状況が共有されました。同区間は1985年度から事業中であり、2022年10月までに相生市内の3.7kmが完了しています。
残る赤穂市内4.9kmについても同様に4車線化が進められており、2025年3月末時点での事業進捗率は約73%、用地取得率は89%に達しています。並行する山陽道の尼子山トンネルで大規模な車両火災が発生した影響もあり、関係自治体から早期の4車線化を求める声が上がっています。
同区間は交通量が多く、夜間には大型車が9割というトラック街道であり、騒音など環境基準を超過しています。4車線化による抜本的な改善が期待されており、兵庫県知事も「事故・災害に強いダブルネットワークを早期に形成する必要がある」と述べています。
今回の事業評価で、資材や労務費の高騰、地盤条件に応じた工法の変更などのため、事業費が当初の429億円から76億円増額の505億円へと見直されました。ただし、残事業区間における費用便益比(B/C)は4.9と高く、経済的合理性は十分にあるとされています。
兵庫県内の国道2号は、加古川バイパスや姫路バイパスなど自動車専用の高規格バイパスが山陽道と相互に連携しながら並行していますが、県の最西部は改良が遅れています。早期の4車線化を実現することで、安全で快適な道路環境が整備されます。
相生市民の皆様には、国道2号「相生有年道路」の4車線化事業の進捗状況に注目し、完成後の改善点や新たな交通ルートを想定しておくことをお勧めします。


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