暖かさで心も満開!春の訪れと幸せ感の関係

姫路市

分析結果を基に、考察や数値分析からみる傾向について以下のようにまとめました。

「Happiness」と「Well-being」の割合を見ると、「Happiness」は8月に67.4%と最も高くなっているのに対し、2月は46.9%と半数を下回る結果となりました。夏は「一時的なしあわせ」へ、冬は「持続的なしあわせ」への感度が高まりやすいということかもしれません。

Happinessの中では、どの回も「食事」が最も幸せを感じやすい要因として挙げられます。Happinessの特徴としては、「8月(夏)」に「リラックス・癒し」や「旅行」で感じるしあわせが高まりやすく、ボーナス時期でもある7~8月は「買物」でのしあわせを感じる方も多いです。「季節感や季節の移ろい」など自然に接するしあわせに意識が向きやすいのは「5月(春)」といえそうです。

Well-beingの中で、どの回においても最も高いのは「他者との関わり」です。身近な大切な存在と共に過ごす時間やつながりにしあわせを感じる方が多い一方で、興味深いのは実施回ごとの割合です。8月は14.7%と最も低いのに対し、2月は26.5%と最も高くなっている点です。気温が下がるにしたがって他者とのつながりを大切に思い、しあわせを感じる方が増えるということかもしれません。

2月は「日常・ゆとり」が11.4%と他の回よりも高くなっており、寒さから家で過ごすことが多くなる冬は、“あたり前の毎日”にしあわせを感じやすくなるのかもしれません。Well-beingの中の「自己実現」は11月や2月に高くなっています。これは1月や新年度スタート時に始めたことが実り出すのが秋~冬という可能性もありますし、気候が良くなり新しいことに挑戦したくなる方が増えるからという理由も考えられます。

以上の分析から、季節によって人々が感じやすいしあわせが異なることがわかりました。暑い季節は「一時的なしあわせ」、寒い季節は「持続的なしあわせ」への感度が高まります。食事に関しては常に幸福を感じる人が多いですが、寒くなると他者との関わりがより幸せをもたらすようになります。リラックスや旅行に関する幸福度は8月が最も高く、「季節」への幸福度は5月がピークです。11月や2月は自己実現に関する幸福を感じる人が多く、新しい挑戦に適したシーズンと言えるのではないでしょうか。

「しあわせ発掘プロジェクト」とは「しあわせ調査」を通して生活者の“しあわせの気持ち”を分析。“しあわせ”とは何に起因し、どういった状態のことを表しているのかを見つけ、新たな価値や消費のカタチなど“しあわせ”を軸にしたマーケティングに役立つ生活者情報を発信する自社内プロジェクトです。

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