たつの市の高齢者に学びの力

たつの市

たつの市まとめ:高砂大学校大学院で新しい学びを始める93歳の金井徹さん

兵庫県たつの市出身の金井徹さんが、2025年4月25日、高砂大学校大学院の入学式に参加し、話題になっています。93歳という高齢で唯一の90代での入学は過去最高齢記録を更新しました。

金井さんは神戸市生まれですが、1945年の神戸大空襲で実家が焼かれ、兵庫県姫路市やたつの市を転々とし、戦後は加賀市に落ち着きました。大学卒業後は旧大蔵省に入省しましたが、不正の多さに嫌気が差して退職し、大同工業で27年間機械の図面を引いたり特許管理に当たったりした経験を持っています。

退職後は野々市市に移住し、ソフトボール審判やグラウンドゴルフを楽しみましたが、高砂大学校大学院で新しい学びを始めることを決意しました。金井さんは「子どもの頃に兵庫県で見た花や野菜は、今も記憶に残っている。植物の見方や、違いを知りたい」と話し、花樹園芸科で3科目を受講する予定です。

高砂大学校大学院は71年に開設され、平均年齢74・7歳の本年度入学者の中で金井さんは最年長です。指導員の沢田豊さんは「1人でどこへでも出歩き、何事に対しても興味が高い。高砂大学校の誇り」と敬意を込めました。

たつの市に住む皆さんも、金井さんの学ぶ姿勢や新しい挑戦に勇気づけられるのではないでしょうか。私たちも、年齢や経験に関係なく、新しいことを学び続けることが大切です。

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