「たつのの歴史的町並み、保存と再生の軌跡」

たつの市

たつの市まとめ:重伝建地区の歩みを記録した冊子と新キャラクター「まちやくん」披露

兵庫県たつの市の龍野城下を中心にした一帯が国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選ばれてから、約5年間の町並みづくりの歩みを記録した記念の冊子ができた。同市の重伝建地区は、江戸後期~昭和前期に建てられた町屋造りの商家や民家、醬油醸造に関連した遺構や建物が残る。

この冊子はA4サイズで41ページ、「龍野の町並み保存 5年間のあゆみと今後の展望 2020~2024」のタイトルで、修理された10件をカラー写真で「修理前」「修理後」として紹介している。300部作られ、建物の所有者や工事業者、近畿地方の他の重伝建地区の窓口に送られるほか、市内の四つの図書館や中央公民館に置かれる。

1月には選定5周年を祝う催しが市内で開かれ、「龍野町並み保存会」のメンバーら約100人が出席した。式典の冒頭で同保存会の小林実会長が修理事業を振り返り、先人たちの建てた歴史ある町並みを未来へバトンタッチしていきたいと語った。

また、新たなキャラクターとして応募総数633点の中から選ばれた市立誉田小学3年の久保田湊大さんの作品「まちやくん」も披露された。「まちやくん」を描いたマンホールのふたが重伝建地区内にある「醬油の郷 大正ロマン館」前の市道に設置されることも発表された。

兵庫県たつの市でこのような取り組みを通じて、先人たちの遺した文化と歴史を未来へ受け継ぐことができる。

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