母の悲願実現へ 25年目の牛久強盗致死事件、市民の力で犯人逮捕を

牛久市

牛久市まとめ:25年前の強盗致死事件を忘れない – 牛久市民に呼びかける犯人逮捕の情報提供

茨城県牛久市で1999年5月、17歳の藤井大樹さんが強盗致死事件に遭い、25年が経過した。風化する中、同県水戸市内原の大型商業施設で10日、藤井さんの母康子さんと県警捜査員らが犯人逮捕につながる情報提供を呼びかけた。

事件は1999年5月4日の午前0時半ごろに発生。藤井さんは牛久市中央3丁目の元スーパーマルヤ駐車場で、4人組の男から暴行を受け、9日後の同13日、脳挫傷などで死亡した。犯人は現金数千円を奪って逃走した。

康子さんは「一刻も早く、犯人逮捕の知らせを聞きたい」と切に願う。事件後、県警は重要参考人の動画を公開し、情報提供を求めてきたが、これまでに犯人逮捕につながる情報は得られていない。

街頭での呼びかけは16年から始まり、今回で8回目。10日は約50人が参加し、事件の重要参考人の写真を掲載したチラシなどを来店者に手渡した。康子さんは「長い年月がたったが、今でも当時を思い出すと悔しさと悲しさで泣けてくる」と心境を語り、体が動く限り街頭に立ち続ける考えだ。

県警はこれまでに計193件の情報提供があったが、近年は減少傾向。犯人逮捕には情報一つで捜査が大きく動く可能性があるため、ささいなことでも情報を寄せてほしいと訴えている。重要参考人の動画は県警ホームページなどで公開中。情報提供は同署や同課に連絡することができる。

牛久市民の皆さん、25年前の事件が風化しないよう、犯人逮捕の知らせを待つ康子さんの思いに共感し、情報提供に協力してほしい。

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