金沢市まとめ:観光需要高まる中、安全確保に力点 金沢市で貸切バス監査実施
インバウンドの増加に伴い、石川県金沢市を訪れる外国人旅行者が年々増えている。そんな中、金沢市内で貸切バスを対象にした抜き打ちの街頭監査が行われた。
この監査は、国土交通省が毎年実施しているもので、9年前に長野県軽井沢で起きたスキーバス事故以降、安全確保に向けた取り組みが強化されている。12日には、金沢市内で7台の貸切バスを対象に監査が行われ、運転手に対し10項目について聞き取りが行われた。
監査では、アルコールチェックや健康状態などを確認したほか、車内のネームプレートの不備など2台で問題が見つかった。石川運輸支局の開田支局長は、「インバウンドで多くのお客さんが来ているが、事故を起こさないように安全運行に心がけていただきたい」と呼びかけた。
一方、石川県内には最新の技術を導入し、安全対策をとるバス会社もある。七尾市の丸一観光では、ドライバーのスマートウォッチから心拍データを分析し、眠気や熱中症などの兆候を感知する仕組みを導入している。また、AIが搭載されたドライブレコーダーでドライバーの視線や車体の動きを解析し、わき見運転や急ブレーキなどを検知して指導を行っている。
金沢市に住む人たちは、インバウンド需要の高まりとともに、安全な観光環境が整備されていることを知ることができる。

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