2年ぶり石崎奉燈勢ぞろい 七尾 地震被害甚大の地区復帰

七尾市

七尾市まとめ:石崎奉燈祭が2日、七尾市石崎町で開催されました。高さ12〜13メートル、重さ約2トンの大奉燈6基が2年ぶりに出そろい、若衆の威勢のよい掛け声に合わせて漁師町を勇壮に乱舞しました。

七尾市で行われた石崎奉燈祭は、七尾四大祭りの一つです。昨年は能登半島地震の影響で西2区が参加を見送り、残る5地区が縮小開催となりましたが、今年は全6基の奉燈が揃い、通常通りの開催となりました。

午後2時ごろから各区を出発した奉燈は、民家の軒先をかすめながら路地を練り、夕方には仮宮が設置された堂前広場に勢ぞろいし、大漁祈願祭が営まれました。夜になると明かりがともされ、煌々と輝く奉燈が登場し、若衆が「サッカサイ」と声を張り上げて上下左右に奉燈を揺さぶりました。

この石崎奉燈祭には、七尾市出身で十両の輝も参加しました。彼は6月に結婚した妻智恵さんと共に奉燈巡行を鑑賞し、「祭りができるまで町が復活してよかった。地元のためにこれからも頑張りたい」と話しました。

また、専修大生ら6人も参加し、奉燈担ぎ体験や祭りの運営を手伝いました。彼らは石川県観光連盟の「文化観光推進ファンド(基金)」を活用した支援事業に参加しており、「優しく迎え入れてくれて、一緒に祭りを楽しめてよかった」と話しました。

さらに、七尾市石崎小の児童約100人もオープニングパレードし、地域を盛り上げました。彼らは太鼓や鍵盤ハーモニカ、バトンなどを手に石崎漁港まで行進し、校歌や「奉燈ばやし」を演奏しました。

このように、七尾市の石崎奉燈祭は、地元住民だけでなく観光客も含め多くの人々が参加し、地域を一つに結束する大切なイベントです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました