七尾市まとめ:若者目線で描く和倉温泉の未来像
石川県 七尾市の鵬学園高校と金沢大学の学生らが参加する「若者で描く未来の和倉温泉プロジェクト」が、六月十六日、同校で開催されました。能登半島地震で被害を受けた和倉温泉の今後について議論し、発表したこのイベントは、七尾市の住民や観光客に新たな視点を提供するものです。
鵬学園高校二年生二十二人と金沢大学融合学域観光デザイン学類の学生八人が参加し、五チームに分かれて和倉温泉の現状と理想を分析しました。各チームは実現に向けて必要な調査や取り組みについて話し合いました。
「住民も観光客も歩きたくなる空間づくり」を掲げたチームは、課題として食べ歩きができる店の少なさや、交流サイト(SNS)映えする写真撮影スポットの少なさを指摘しました。八月に行う現地調査のアイデアとして、新たな事業者が入れる空き家の調査や地元住民へのインタビューなどを提案しました。
このプロジェクトに携わった同温泉の旅館「多田屋」の多田健太郎社長は、「人力車の導入というアイデアが新鮮で良かった。若者の意見は和倉の未来を明るくしてくれるように感じる」と話しました。
このイベントは、七尾市や石川県の観光地の将来像を考える上で有益な情報を提供します。住民や観光客が一体となった取り組みが、和倉温泉の復興と発展に繋がることが期待されます。
七尾市の皆さんには、このイベントを機会に、和倉温泉の未来像について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。


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