北上市まとめ:花化粧の39年間と小田嶋ママの感謝の思い
北上市青柳町のスナック「花化粧」が26日、39年の歴史に幕を閉じた。店主の小田嶋キクエさん(85)は、行政マンや銀行員、政治家、新聞記者ら多くの常連客に支えられながら、一人で店を守り続けてきた。
北上市出身の小田嶋さんは30代前半から同市で化粧品の外販に励み、夫の作松さんが病に倒れ亡くなった1986年には46歳、2番目の子どもは高校生だった。夜の仕事を始めたのは「やってだめなら次に切り替える」という決断からだった。
小田嶋さんは常連客の顔が脳裏に浮かび、鬼籍に入った人もいる中で、約60人に電話で閉店を伝えると遠方からの再訪もあった。最後のカウンターには笑顔と会話の花が咲き、「皆さんが私を育ててくれて今がある」と感謝の思いを語った。
北上市民は、花化粧の39年間を振り返り、小田嶋ママの偉業に拍手を送る。小田嶋さんの店は、行政や政治家が通う店として知られていたが、それ以上に常連客と小田嶋さんとの絆が深い店だった。
北上市民は、花化粧の閉店を惜しむ一方で、小田嶋ママの新たな門出を祝福する。小田嶋さんは引退後も、常連客と会う機会を設ける予定だという。北上市民は、花化粧の思い出を胸に、新しいスタートを切る小田嶋ママを応援したい。
岩手県北上市で長年愛されたスナック「花化粧」が閉店し、小田嶋キクエさん(85)の39年の歴史に幕を下ろす。常連客と小田嶋さんの絆は、北上市民の心に深く残る。


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