久慈市まとめ:米価高騰でも農家は増産に慎重な理由とは?
岩手県内では、田植えが本格化しています。米価の高騰が続く中、農家は下がり続けてきた価格の上昇を歓迎する一方で、大幅に増産したくてもすぐにはできない事情があります。
久慈市や岩手県では、高齢化と人手不足が深刻な問題です。奥州市胆沢小山の水田で行われた「じかまき」というドローンを使用した種もみの直接まきは、省力化と効率化を図る試みです。農事組合法人アグリ笹森が今年から始めたこの方法は、苗をビニールハウスで育て運び出す作業を省くことができます。
また、トラクターで代かきをしながらじかまきする技術も実践しています。現場で作業する組合員の平均年齢は70歳代前半と高齢化が進んでおり、高齢でリタイアする人もいますが、新しい人材は入ってきません。
このように、久慈市や岩手県の農家は、省力化を進めることで日本のコメを守りつつ、需給バランスの先行きも不透明な中で、増産に慎重にならざるを得ない状況です。


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